罠
師匠の師匠は、今年75歳になる現在では数少ない職業猟師です。肉を傷めない様に、くくり罠を主に使用する「罠師」です。
僕の師匠も罠のノウハウを伝授してもらい、自分の経験や発想で、空ではじく度に改良され仕様を考えて仕掛けてあります。掛ける場所や、罠の隠し方等々ほぉ~と感心する事ばかりです。
罠の仕組みや仕掛け等は、オリジナルですからあまり書けません(;^_^A
人から見えるところにかけたりすると、かかった獲物や罠を盗まれる事もあります(`´)
以前、ヌタ場近くに掛かった鹿を盗られた事がありました。それも、良い部位だけを切り取ってです( ̄^ ̄)
罠の設置場所に取り付ける名札も以前より大きくなり、義務づけされていますが、悪い奴らには、獲物の場所を教えてやる様なもので腹立たしいですね(`へ´)
目立たない方法で、所有者が明確になる、何か策はないものなんでしょうかね。
↑道具の詰まったディパックです。一つ設置するのに20分くらいでしょうか。
↑こんな具合に絞まります。引けば引くほど絞まります。小物(タヌキやキツネ)は、掛からない仕組みです。